2019年10月22日
10月22日は
こちらまでお越しいただきありがとうございます。
10月22日は、国際吃音理解啓発の日です。

吃音(きつおん)とは、なめらかに話すことができない状態を指し、「流暢性の障害」ともいわれます。
発達障害者支援法における支援の対象に含まれます。
世界保健機関 (WHO)の診断基準『ICD-10』では「吃音症」と呼ばれています。
米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアル『DSM-5』では「小児期発症流暢症(吃音)」という名称で、神経発達症群に分類されており、小児期に発症するものを指しています。
大人になってから発症した場合は「成人期発症の流暢症」という診断名となる場合があります。
吃音の主な症状には、次の3つがあります。
・連発→ 音や一部の繰り返し (例:「ぼ、ぼ、ぼ、ぼく。」)
・伸発→ 引き伸ばし (例:「ぼーーく。」)
・難発→ 詰まり (例:「・・・・・・・・・・ぼく。」)
親の育て方に問題があるとか、他の人の吃音をまねるからという説は否定されています。
言葉を出そうとする際、「随伴症状」が出ることもあります。
随伴症状→ 話す場面で顔をしかめる・足を踏み鳴らす・足を叩く・手を振る・舌を出す・歯を鳴らすなど、人によって変わりますが、必要以上に体の一部に力が入ったり動かしたりすることがあります。
しないで欲しいこと。
自分の意思ではどうにもなりません。
笑ったり、からかったり、急かせたりしないで下さい。
また、「落ち着いて」「ゆっくり」というアドバイスは、本人にとっては辛いものですし、良くない声かけです。
ゆっくりじっくり本人の話を聞いて下さい。
本人の心、抱えたものは、他人には見えません。
当事者の抱えるものはとても深いです。
自ら命を断つも人もいます。
それほど、深刻な問題なのです。
「考えすぎ。」
「意識しすぎるからいけない。」
「精神的に弱いから。」
「話せないくらい別にいいじゃない。」
「母親が精神的に追い詰めたのでは?」
ではありません。
彼等のいる学校や社会は、自分たちと違う人に偏見をもち、仲間外れにしていませんか?
からかいやいじめの対象になっている子ども(人)もいます。
彼等の心に寄り添い知ろうとしてくれていますか?
彼等のSOSを「大丈夫、別にそれくらいいいじゃない。」で片付けていませんか?
どうか、吃音当事者、家族の皆様が理解され、生きやすい社会になりますように。

今日は吃音症のお子様がいらっしゃる保護者Oさんよりメッセージをいただきました。
ー紹介始まりー
吃音で大変だったこと…
小学校では、心ないからかい、自己紹介、日直の号令、朝の健康観察、音読、発表…苦手な場面がたくさんありました。
中学校では、六つの小学校が一つの中学校になり、初めての人の前での自己紹介、教科によって先生が変わるので、それぞれの先生の吃音への理解と対応の違いに困っていました。
高校受験では、中学校で厳しい面接の練習があり、苦労しました。
高校では、理解ある先生に恵まれましたが、クラスメイトに馴染めず、進路変更をせざるを得ない状態にまでなりました。
その年代によって、さまざまな悩みにぶつかり、親子で解決策を模索してきました。これで良かったのか…と思うことも正直あります。
でも、まわり道かも知れないけど、諦めず夢を追い続けている我が子を頼もしく思います。
吃音がなかったら良かったかも知れない、でも、吃音があるから気付けたことがたくさんあるのも事実です。
困っている人、助けを求めていり人に寄り添える大人になって欲しいな、また、きっとそうなるだろうなと思っています。
ー紹介終わりー
Oさん、ありがとうございました。
Oさん親子共にとても素敵な方です。
これまでの道のりはとても壮絶だったようです。
当事者、家族でしか分からない、いろいろなことを乗り越えてこられたからこその、今。
お子さんは、今とても前向きに吃音と共に歩いていて、キラキラ輝いています。
優しさ、気遣い、寄り添える素敵な子です。
将来をしっかり見据えていて、それに向かって歩き、すごいなと思います。
こちらがパワーを貰うほどです。
Oさん親子を応援しています。
自分の抱えているものと向き合う時、何においても正解、不正解なんてないと私は思います。
人があーしなさい、こうしなさい、これがいい、あれがいいということもたくさんあるとは思いますが、決めるのは自分自身。
やってみて自分には合わないって分かることもあるでしょうし、合うことも見つかることもあるでしょう。
場面緘黙、吃音、発達障害、不登校。そうでなくてもみんな困り感はそれぞれ違いますし、誰一人全く同じ人はいません。
環境も向き合う心も人それぞれ。
1人1人、自分だけの人生を歩いていくことができます。
人生の主役は、自分自身。
違うものを探して、争うより、認めあい、支え合い、協力していきたい。
あの人のようにできなきゃいけないものでも、あの人の言うことが絶対と思う必要はないのかなと思います。
また、自分と違う考えの人を責めたり、攻撃したり。
そういうところにエネルギーを使うより、自分はどう生きたいか?自分はどう向き合うのか?受け止めていくのか?を考えたいですし、
自分の置かれた環境では何ができるのか?を考え行動して行きたいです。
〇〇があるからできないではなく、どうしたらできるようになるのかなぁ、
これをクリアするためには何が必要なのかなぁ、を考えていきたいです。
11 月16日のイベントの際は、吃音当事者、家族の声も届けたいと思っております。
ご興味のある方はぜひ、お越し下さい。
11 月16(土) 13時30分 開場
14時 開演
場面緘黙経験者の若倉純さんをお招きしてアコースティックギターミニライブを開催します。
『紡ぐきょらの郷づくり』助成事業
配布物準備、会場準備、人数把握のため出来るだけ、事前申し込みにご協力いただけると有り難いです。
お問い合わせ かんもく奄美→
吃音当事者の方が歌うバンド『ルイーズ』
オリジナルアルバム「もう一人の僕」が7月に発売されました。
とてもパワフルで素敵な声。
一つ一つの言葉を大切に紡ぎ出していて心に響く歌です。
ミポリンさんの歌詞内メッセージも素敵です。お礼メッセージも心を感じます。
500円+送料です。
奄美へももちろんお届けしていますので、ミポリンさんのブログからお申し込み下さい。
イベントの際、ルイーズの曲も使わせていただきます。

ミポリンさんのブログ→
こちら
↓ 吃音のとてもいい書籍も出ていますので、ぜひご覧下さい。

どうか正しい理解が広がりますように。
寂しく辛い思いをしている人の瞳(心)が輝きますように。
暗闇の中にいる人にあたたかな光がさしますように。
あなたは決して1人じゃないよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
10月22日は、国際吃音理解啓発の日です。

吃音(きつおん)とは、なめらかに話すことができない状態を指し、「流暢性の障害」ともいわれます。
発達障害者支援法における支援の対象に含まれます。
世界保健機関 (WHO)の診断基準『ICD-10』では「吃音症」と呼ばれています。
米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアル『DSM-5』では「小児期発症流暢症(吃音)」という名称で、神経発達症群に分類されており、小児期に発症するものを指しています。
大人になってから発症した場合は「成人期発症の流暢症」という診断名となる場合があります。
吃音の主な症状には、次の3つがあります。
・連発→ 音や一部の繰り返し (例:「ぼ、ぼ、ぼ、ぼく。」)
・伸発→ 引き伸ばし (例:「ぼーーく。」)
・難発→ 詰まり (例:「・・・・・・・・・・ぼく。」)
親の育て方に問題があるとか、他の人の吃音をまねるからという説は否定されています。
言葉を出そうとする際、「随伴症状」が出ることもあります。
随伴症状→ 話す場面で顔をしかめる・足を踏み鳴らす・足を叩く・手を振る・舌を出す・歯を鳴らすなど、人によって変わりますが、必要以上に体の一部に力が入ったり動かしたりすることがあります。
しないで欲しいこと。
自分の意思ではどうにもなりません。
笑ったり、からかったり、急かせたりしないで下さい。
また、「落ち着いて」「ゆっくり」というアドバイスは、本人にとっては辛いものですし、良くない声かけです。
ゆっくりじっくり本人の話を聞いて下さい。
本人の心、抱えたものは、他人には見えません。
当事者の抱えるものはとても深いです。
自ら命を断つも人もいます。
それほど、深刻な問題なのです。
「考えすぎ。」
「意識しすぎるからいけない。」
「精神的に弱いから。」
「話せないくらい別にいいじゃない。」
「母親が精神的に追い詰めたのでは?」
ではありません。
彼等のいる学校や社会は、自分たちと違う人に偏見をもち、仲間外れにしていませんか?
からかいやいじめの対象になっている子ども(人)もいます。
彼等の心に寄り添い知ろうとしてくれていますか?
彼等のSOSを「大丈夫、別にそれくらいいいじゃない。」で片付けていませんか?
どうか、吃音当事者、家族の皆様が理解され、生きやすい社会になりますように。

今日は吃音症のお子様がいらっしゃる保護者Oさんよりメッセージをいただきました。
ー紹介始まりー
吃音で大変だったこと…
小学校では、心ないからかい、自己紹介、日直の号令、朝の健康観察、音読、発表…苦手な場面がたくさんありました。
中学校では、六つの小学校が一つの中学校になり、初めての人の前での自己紹介、教科によって先生が変わるので、それぞれの先生の吃音への理解と対応の違いに困っていました。
高校受験では、中学校で厳しい面接の練習があり、苦労しました。
高校では、理解ある先生に恵まれましたが、クラスメイトに馴染めず、進路変更をせざるを得ない状態にまでなりました。
その年代によって、さまざまな悩みにぶつかり、親子で解決策を模索してきました。これで良かったのか…と思うことも正直あります。
でも、まわり道かも知れないけど、諦めず夢を追い続けている我が子を頼もしく思います。
吃音がなかったら良かったかも知れない、でも、吃音があるから気付けたことがたくさんあるのも事実です。
困っている人、助けを求めていり人に寄り添える大人になって欲しいな、また、きっとそうなるだろうなと思っています。
ー紹介終わりー
Oさん、ありがとうございました。
Oさん親子共にとても素敵な方です。
これまでの道のりはとても壮絶だったようです。
当事者、家族でしか分からない、いろいろなことを乗り越えてこられたからこその、今。
お子さんは、今とても前向きに吃音と共に歩いていて、キラキラ輝いています。
優しさ、気遣い、寄り添える素敵な子です。
将来をしっかり見据えていて、それに向かって歩き、すごいなと思います。
こちらがパワーを貰うほどです。
Oさん親子を応援しています。
自分の抱えているものと向き合う時、何においても正解、不正解なんてないと私は思います。
人があーしなさい、こうしなさい、これがいい、あれがいいということもたくさんあるとは思いますが、決めるのは自分自身。
やってみて自分には合わないって分かることもあるでしょうし、合うことも見つかることもあるでしょう。
場面緘黙、吃音、発達障害、不登校。そうでなくてもみんな困り感はそれぞれ違いますし、誰一人全く同じ人はいません。
環境も向き合う心も人それぞれ。
1人1人、自分だけの人生を歩いていくことができます。
人生の主役は、自分自身。
違うものを探して、争うより、認めあい、支え合い、協力していきたい。
あの人のようにできなきゃいけないものでも、あの人の言うことが絶対と思う必要はないのかなと思います。
また、自分と違う考えの人を責めたり、攻撃したり。
そういうところにエネルギーを使うより、自分はどう生きたいか?自分はどう向き合うのか?受け止めていくのか?を考えたいですし、
自分の置かれた環境では何ができるのか?を考え行動して行きたいです。
〇〇があるからできないではなく、どうしたらできるようになるのかなぁ、
これをクリアするためには何が必要なのかなぁ、を考えていきたいです。
11 月16日のイベントの際は、吃音当事者、家族の声も届けたいと思っております。
ご興味のある方はぜひ、お越し下さい。
11 月16(土) 13時30分 開場
14時 開演
場面緘黙経験者の若倉純さんをお招きしてアコースティックギターミニライブを開催します。
『紡ぐきょらの郷づくり』助成事業
配布物準備、会場準備、人数把握のため出来るだけ、事前申し込みにご協力いただけると有り難いです。
お問い合わせ かんもく奄美→
吃音当事者の方が歌うバンド『ルイーズ』
オリジナルアルバム「もう一人の僕」が7月に発売されました。
とてもパワフルで素敵な声。
一つ一つの言葉を大切に紡ぎ出していて心に響く歌です。
ミポリンさんの歌詞内メッセージも素敵です。お礼メッセージも心を感じます。
500円+送料です。
奄美へももちろんお届けしていますので、ミポリンさんのブログからお申し込み下さい。
イベントの際、ルイーズの曲も使わせていただきます。

ミポリンさんのブログ→
こちら
↓ 吃音のとてもいい書籍も出ていますので、ぜひご覧下さい。

どうか正しい理解が広がりますように。
寂しく辛い思いをしている人の瞳(心)が輝きますように。
暗闇の中にいる人にあたたかな光がさしますように。
あなたは決して1人じゃないよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。